非特異的腰痛
2025年9月8日
2025年9月13日

非特異的腰痛|「異常なし」と言われても続く腰痛に悩む方へ
「病院でレントゲンやMRIを撮ったけど“異常なし”と言われた」
「湿布や薬でごまかしているが、腰痛は良くならない」――
そんな腰痛のほとんどは非特異的腰痛です。
画像に映らなくても、確かに痛みは存在し、日常生活に影響を与えます。
非特異的腰痛の特徴
腰痛の約8割以上が「非特異的」と言われています。
これは「骨や神経に明らかな異常が見つからないが痛みがある」状態を指します。
姿勢や体の使い方、筋肉のバランス、生活習慣の乱れが関わっていることが多いです。
- 動作や姿勢で痛みが強くなったり弱くなったりする
- 日によって症状の波がある
- 検査で「異常なし」と言われたが痛みが続いている
なぜ繰り返すのか?
多くの方は腰そのものに原因があると思いがちですが、
実際には骨盤の傾き、股関節の硬さ、胸郭の動きの制限、体幹の安定性不足などが背景にあります。
これらが改善されないまま痛み止めや湿布で対処しても、再び腰痛を繰り返してしまうのです。
「検査で異常なし」と言われても、痛みを感じているのは決して気のせいではありません。
こうぞう整体院のアプローチ
1. 評価
レッドフラッグを除外した上で、姿勢・動作・股関節や胸郭の柔軟性・体幹の安定性を詳しく確認します。
普段の生活動作(座り方・立ち方・歩き方)まで丁寧に分析します。
2. 施術(徒手)
腰だけでなく、骨盤・股関節・胸郭の動きを整えます。
腰にかかる負担を分散し、「腰が動きすぎる状態」を解消していきます。
3. 運動
腰に負担をかけない体の使い方を再学習していただきます。
具体的には股関節主導の動作や体幹の安定トレーニングを行い、
日常生活の中で自然に腰を守れる体を目指します。
4. 鍼灸
慢性的に硬くなった筋肉を緩め、血流を改善。
自律神経を整えることで「痛みの感じ方」そのものを変え、回復を助けます。