膝の痛み、前十字・後十字靭帯損傷、ジャンパー膝、 外側・内側側副靭帯損傷、半月板損傷、変形性膝関節症 オスグットシュラッター病

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膝は上の大腿骨、下の脛骨・腓骨、間に膝蓋骨がありますが、上下にある股関節、足関節の影響を受けます。よって痛みは股関節、足関節に原因があります。

膝の痛みの種類は?

 

①O脚による内側の痛み  ④上下のアンバランスによる前側の痛み

②X脚による外側の痛み  ⑤靭帯の痛み

③反張膝による後側の痛み ⑥軟骨の痛み

 

代表的なものでオスグットシュラッター病があります。これは中学生くらいの学生が、サッカーや陸上などで走ったり跳んだりするスポーツを毎日行っていると、ひざの下の骨が隆起し、そこを押すと強い痛みが起き、ひざを曲げると激痛が走るなどの症状があげられます。これは大腿四頭筋の緊張が原因になります。またこれも原因として上げられるのが『浮き指』です。地面に踵と母指球と小指球しか接地していない状態です。これによって大腿四頭筋の緊張をより強くしてしまいます。これらは足趾の体操と四頭筋の柔軟性を出すためにストレッチを行い治療していきます。

 

サッカー、バスケットで良く起こる膝の前十字靭帯損傷ですが、圧倒的に女性に多いです。

それは男性に比べて筋力が弱いこと、股関節がうまく使えないことがあげられます。

前十字靭帯、半月板、内側側副靭帯の怪我をしてしまう時の膝の状態を『二―イントゥーアウト』といいますが、これは膝が内側に入ってしまい、つま先は外を向いている状態です。最新の研究ではこの『二―イントゥーアウト』が原因ではなく、バスケでいうとジャンプして着地の時に『二―アウトトゥーイン』を一瞬している時に靭帯を切ってしまうことがわかっています。『動作のくせ』を直さない限りまたケガをしてしまう確率は上がってしまいます。

患部の炎症を抑えるために、電気治療、アイシング、包帯・テーピング固定を行い、痛みが引いて来たら、競技復帰を目指したケガをしないためのエクササイズを指導します。これらはスポーツ現場でのトレーナー経験から得た知識からリハビリを提供致します。

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