アキレス腱炎、アキレス腱断裂、ふくらはぎの肉離れ、 足関節捻挫、外反母趾・内反小趾、シンスプリント
2019年10月18日
2019年10月22日
・走っていたらふくらはぎに痛みがでてきた。
・スポーツ中に足首を捻ってしまった。
・物に足の指をぶつけてしまった。
・親指、小指が曲がってきて痛い
・走るとすねが痛い
足関節の捻挫は早期の処置が大切です。また捻挫をすることによって関節がズレてしまいます。
正しい位置に整復をしてしっかり圧迫固定することで治癒を促します。
下肢のケガは痛みがなくなった後が重要です。特に足関節の捻挫は怪我が原因で固有感覚受容器とよばれるセンサーが正しく機能しなくなります。脳から足へと信号を送る運動神経と足から脳へと信号を送る感覚神経が鈍ってしまい、足首と足趾を思ったように動かすことができなくなる障害が生じます。また正しく動かすために神経と筋肉のリハビリをすることで再受傷を防ぎます。
肉離れは切れた筋肉がくっついて一度カサブタのように硬くなったものを元の柔らかい状態に戻す作業が必要となります。「肉離れは癖になる」とよく言われますがこのリハビリを行わないために肉離れを繰り返す人が多いのです。プロサッカー選手の内田篤人選手もハムストリングスの肉離れで苦しみましたが、肉離れは骨折よりも治癒までに時間がかかることはざらにあります。
電気治療、マッサージ、関節の調整、正しい動作を習得するためのリハビリが必要となります。