なぜ産後に不調が起こるのか？

出産によって骨盤が最大2〜3cm開き、靭帯が伸びたままになると、
骨盤が正しい位置に戻らず、体のバランスが崩れます。
さらに、授乳・抱っこ・睡眠不足などによって筋肉が弱り、
次のような症状が現れやすくなります。

• 腰痛・反り腰（骨盤前傾・腹筋の低下）
• 恥骨痛・尾てい骨痛（骨盤の開きと捻れ）
• 股関節痛・膝痛（重心のズレ・筋力低下）
• 尿漏れ・骨盤底筋のゆるみ
• 産後太り・体型戻らない（代謝・ホルモン低下）
• 首こり・肩こり・頭痛（抱っこ・授乳姿勢の負担）

こうぞう整体院の「産後骨盤矯正」

1. 骨盤矯正（姿勢・関節バランスの再構築）

骨盤の開き・ねじれ・高さの左右差をミリ単位で調整。
骨盤と背骨を正しい位置に戻し、腰・股関節・膝の痛みを根本から改善します。
バキバキしないやさしい手技で、安全に行います。

2. 鍼灸によるホルモンバランスと血流改善

出産後はホルモンの急変で自律神経が乱れやすく、
倦怠感・頭痛・むくみ・PMSなどが起こります。
鍼灸で骨盤内血流とホルモン分泌を整え、
「体が軽くなる」「イライラが減る」と多くのママに喜ばれています。

3. 骨盤底筋・体幹リハビリ（運動療法）

弱った骨盤底筋を呼吸と連動させて再教育。
腹横筋・多裂筋・骨盤底筋を使えるようにすることで、
尿漏れ・ぽっこりお腹・産後太りを根本から改善します。

4. 抱っこ・授乳姿勢改善

「授乳中の首こり・肩こり・頭痛」は姿勢由来のケースが多く、
肩甲骨・胸椎・骨盤の連動を整えることで、育児疲労も軽減します。

5. 託児付きで安心の環境

当院は無料託児スペース完備。
産後2ヶ月から安心して施術を受けられます。
お子様のそばで、自分の体を大切にケアしましょう。

EBM（根拠に基づく施術）

臨床研究では、産後の骨盤痛・恥骨痛・尿漏れには
徒手療法＋骨盤底筋トレーニング＋運動療法が最も有効と報告されています。
（参考：BMJ Open. 2022／J Orthop Sports Phys Ther. 2020／Phys Ther. 2019）
こうぞう整体院ではこれに鍼灸と姿勢修正を組み合わせ、
科学的根拠に基づいたアプローチを行います。

改善が期待できる症状